以前、農機具大手の[Y」社が、赤いトラクターをくキャッチフレーズに打ち出していた時期がありました。 人気テレビ番組のスポンサーになって、歌手兼俳優に「赤いトラクター」のCMソングを歌わせていましたが、考えてみればボディペイントが赤でも青でも、性能やコストに差が出るわけでもなく、いつの間にか見なくなりました。

ドイツでこのほど開かれた世界最大級の農業技術展「アグリテクニカ」、視察に行った友人の話ではトラクターも収穫機会も管理用ドローンも一体的に開発して、すべて統合して自動化の展示が目を引いたそうです。 ただ、自動化も一定の規模が無いと実用化が難しく「日本に馴染むか」は疑問だと言う感想でした。
上の写真は、先の仙台でのスマート農業展。向かいのブースのM社製の55馬力トラクター。このくらいの大きさだと国内でも実用性が高いでしょうが、直線はセットすれば「手放し耕耘が可能」が売りのようです。
タブレットのVRがセットされていたので、タブレットで遠隔操作かと思えば作業風景を映しているとのこと。ドイツの背中は少し遠いか、日本の経営規模の「身の丈」には合ってっていると言うべきか。「身の丈なり」の工夫ももちろん必要ですが。
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