
久しぶりに大空が広がりました。 福島市の郊外笹木野地区の梨畑、特産「萱場梨」の産地です。 ここ大内果樹園さんは、EMオーガアグリシステムの契約農家として、ボカシ肥料などを活用して有機技術による土作りで、安心でおいしい「梨」の生産に取り組んでいます。
今回の原子力災害では行政機関より早く、篠原農水副大臣が視察に訪れたウクライナの菜の花プロジェクトを指導する環境NPOと話をつけ、早くも4月には福島で講演会を開きました。 原発・放射線問題ではパイオニアの一人です。

スピードスプレイヤーを改造して、畑やグランドに強化EM活性液を撒く作業をしています。 大内さんはスポーツ少年団の事務局もされていて、子どもたちの練習グランドにも撒いています。 線量計で見ると数値は下がっているとのこと、管理している体育協会もとても期待をしています。小学校も校庭に仮設校舎が建つためこのグランドを使います。
大内さんのご子息は元聖光学院野球部、昨年は甲子園で広陵、履正社を破りベスト8、一昨年は1回戦でPL学園に惜敗しましたがその時の横山投手は、斎藤、大石等の後受けて早稲田の今は主戦です。
野球部の練習するグランドの線量も気にしながら、日本一おいしい梨づくりに励んでいます。 福島の果実は、間もなく「さくらんぼ」そして「もも」「梨」「ぶどう」「リンゴ」そして「干し柿」と続きます。農家の丹精が報われますように。
どうか福島の「野菜」「くだもの」ご支援下さい。福島の子どもたちも、災害に負けず元気に育ちますように、 いま地域をあげて取り組んでいます。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
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