たまに食事や打合せ後の休憩時間で見る「連続テレビ小説」、いわゆる朝ドラ。もっと目にするが多いのは、お昼の再放送の方ですが。 昨年、夏の甲子園で活躍した金足農業高校。今回の朝ドラでも(おそらく架空の)十勝農業高校なるところが舞台になっているようです。もっとも今のドラマは、十勝農業高校に代わってドラマの舞台は東京のようですが。
さて、機会があり、現代の農業高校、詳しく言うと、校舎ではなく校舎から少し離れた実習農場に伺う機会がありました。広大な農場と言うわけではなく、住宅地の中の一角。

建物と配置、砂利を敷き詰めた通路、そしてラッパ型の拡声器と昭和の香り。

築30~40年は経過していそうな温室と隣には溶液栽培のミニ植物工場風の先端施設。昭和も令和も同居するような空間の中、すれ違う実習の高校生が元気に挨拶してきます。

近畿大学の指導を受けていると言う溶液栽培を見させていただくと、トマトに交じってパプリカが、この辺はオランダの先端施設の影響か。むろん、施設管理は遠隔からスマホでの操作も可能。スマホ操作はむしろ高校生の方が手馴れています。
スポンサーサイト
|