打合せと会議の最中の昼休み、大学から少し離れた米沢城址。越後から会津を経て移ってきた上杉氏の居城ですが、江戸時代の上杉鷹山も有名。 時ならぬ暑さが続く中、濠の水が涼を誘います。緑の中吹く風もあり、都会の照り返しとは「暑さの質」が違います。

ルノーもゴーン氏を告訴とのこと、社内調査でやはり不正なカネの流れがあったようです。彼の豪腕プロ経営者カルロス・ゴーン氏も外濠を埋められたと言うことか。これから、日、仏とも司法の判断を待つことになるのでしょうが、宮殿で豪華披露宴を行い、ゴーン氏身柄の保釈延長に対しては、人権を盾に世論に人権侵害を訴えていたゴーン夫人はさしずめ淀君か。

藩祖の謙信公は、戦の神様「不動明王」の化身。先に書いた江戸時代の名君鷹山公は、質素・倹約を馬手として藩財政を立て直したとのこと。ここの城から大阪落城まで思い至るのは、少し飛躍が過ぎるのかもしれませんが。
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