ツツジに牡丹にバラ、なぜか白い花が目に付いた週末に、普段はあまり聞きなれない都市の名が連呼されました。「グラスゴー」スコットランド、つまりイギリス北部にある都市で、ボクシングの井上尚弥の試合がありました。プロボクシングは興行なので、普通はチャンピオンの地元など客の入りそうな場所でおくなわれるのですが、乱立する組織別の「チャンピオン」をさらにランク分けすべく行われているトーナメントの一環、これは基本対戦は第三国で開催されているようです。

赤と白のバラはイングランドの象徴、先にも書いた通り白いバラは咲いていましたが赤いバラは今年は未だ見かけません。 グレートブリテン島にあるのが約2/3を占めるイングランド、ロンドンのあるところ。島の南部には併せて併せてウェールズもありますが、北部にあるのがイングランドで、北アイルランドを合わせてイギリスと言う国家になります。EC離脱に揺れるイギリスですが、ラグビーの代表やサッカーW杯はそれぞれのブロックで代表を組みます。はるか離れた日本では何とも分かり難い話。
ロンドンを東京に見立てれば、スコットランドの州都でエジンバラ城などがある古都「エジンバラ」はさしずめ京都か。そのことエジンバラに近い場所にあるスコットランドの第一の都市グラスゴーは日本で言えば「大阪」ですか、日本と南北の感覚は逆になりますが。 元サッカー日本代表でフリーキックの名手中村俊輔はかつてスコットランドリーグ「セルテック」に所属していましたが、ホームは確かグラスゴー。その中村がいた更に何年か前、グラスゴーとエジンバラに行ったことがありました。 当時オランダのアムステルダムから、黒海の上をゆらゆらと揺れるプロペラ機ですスコットランドにたどり着きました。井上の鮮やかなKOで久しぶりに彼の地を思い出しています。
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