戦後間もなくの記録映画で見る「田植え風景」。水の張られた水田に苗の束を投げ込み、一列に並んだ人達が植えて行きます。 田植え機が普及し、手植えが無くなったころの例えに,手植えをしているところを見ると「天皇陛下のごとく」と言われたと、何かの本で読んだ記憶があります。昭和天皇が皇居内の水田で「御手植え」の田植えをされていた様子の写真も何かで見ていました。今上天皇は如何されるのか。大嘗祭等「収穫」を神に供える神事もあるとのこと、やはり天皇の稲作と皇后の養蚕は引き継がれるのか。 天皇家の「国事行為」と「私的な行為」を分けて予算化されるようですが、皇居内の田植えも私的行為なのか、一種のご公務だとは思うのですが。また、国事行為とご公務も違う規定があるようです。

宮中はさておき、「田植え」も「乗用の田植え機」でするのが当たり前の時代ですが、たまたま見かけた「歩行用の田植え機」、棚田など変形の水田には不可欠な機材です。ドローンや自動運転の時代がすぐ来るわけではありません。 なにか、皇居周辺でもドローンが飛んだとか飛ばないとか。
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