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原発に翻弄される村の風景
今月いっぱいで家を離れなければならない飯舘村、行ってみても目に付くのは自衛隊の災害救助車両です。
本来ならば新緑が一番きれいなシーズンです。

先日ばったりこの村に養鶏場を持つ友人に会いました。もう養鶏場は閉鎖したとのこと、鶏は別の農場に引き取ってまらい、「従業員はすべて解雇しました」とあっさり言っていました。
震災直後も経験したのですが、人間極度に追い込まれると、悲惨な状態や非常時をあっさりと言ってしまうものなのです。「ええ、あのお宅は津波に呑まれました」聞き返したくなるほどあっさりと言い切ります。このようなことを思いを込めて言ってしまうと、たぶん神経が持たないのだと思います。

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    県道川俣原町線 本来ならば主要道路です

飯舘のレストランや飲食店は、大方店じまいをしていました。無人の店には災害復旧に奔走する「自衛隊」「警察」「消防士」への、感謝の言葉が貼り出されていました。

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     道沿いの飲食店などは閉鎖されています 
    村の産業の一つ石材加工「石製のポケモン」が再開を待っていました

ここ飯館は震災の影響はあまりありません、福島市方面から太平洋岸に向かう緊急車両の交通の要衝だったのでしょう。天災は免れたと思えたこの村は、放射能という見えない災害に教われました。
海水を止めたとか止めないとか、連絡があったとか命令を無視したとか、「私はなんだったのか」とか意味のない言葉をつぶやく東大教授とか、下界の喧騒をよそにこの高原は6月からは静寂につつまれます。

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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済

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