クリエイターの内部ミーティング、意見に齟齬をきたしている同士の関係を「犬と猿」に例えたところ、例えが凡庸と先輩にたしなめられたことがありました。当時の例えならさしずめ「ブッシュ」と「フセイン」くらいは言わないといけなかったか、それでもストレートですが。
さて、イヌとサル。犬はともかく猿は以前は動物園か日光にでも行かないと見慣れなかったのですが、ある意味生態系の破壊、人間の生活圏にも出没し農業被害に繋がるようになりました。

ある自治体の依頼で、市で管理する公園の「緑地」の保全に関するコンサルのため、視察・調査のため現地へ。周囲は里山、ただし「一面の芝桜」がシンボルだった公園でシンボルだった芝桜が生育に障害をきたす結果に。 係員や市役所関係部局と現地で打合せをしていると、犬を連れた女性が散歩、係員とは顔見知りらしくルーティンの行動か。

通り過ぎると、樹木の間から野生のサルが群れ散歩の様子。犬と猿のコントラストが何ともシュール、「観光ツールに使えないですかね」とは市役所職員の一言でした。「私は専門が違います」とお答えはしましたが。
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