祝日と週末の間の金曜日、三寒四温の「寒」の日。そうそう一足飛びに「春暖」ばかりは来ません、桃の芽を落とす作業が始まったのか、剪定を終えた果樹園にも、また脚立が立ちました。

真冬の寒さには比べるべくもないものの、こんな日はまだ寒いかなと思いつつ、この作業が始まるのは、「芽も膨らんできた」と言う証左で、春の作業と言えば春の作業です。
そのような果樹地帯の横に置いてあるのは除染廃棄物か。もちろん中身を確かめたわけではありませんが。

汚染土壌を福島県内で再利用すれば汚染土壌の8割削減可能と言う環境省の発表。道路の盛り土とか防波堤とか、もちろん人体に影響を及ぼさない場所にですが。 もともと、暫定的には事故現場近くにおいて、最終的には国の責任で最終処分場で管理すると言うもの。最終処分場の影も形もないうちに、再利用と称にて県内に置くことを検討すると言うのは、今までの経緯からすると、再利用場所と提示された近隣の住民からすると「風評被害の発生」を含めて、それは怒るに違いありません。
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