8年前の大震災の直後は晴れ、その後雪に変わったと記憶似ています。良く晴れた青空に、水蒸気爆発の白い噴煙が上がっていったことを、解消されたばかりの停電後のテレビで見ていました。
物流のトラックがマヒに陥り、交渉しても「高速道が使えない」「燃料の手配がつかない」の状況下「成すすべ無し」で、消費も大混乱で店頭に商品がないと言う状態だったことは後で知りました。

3月14日の雪を見ながら、8年前の瓦礫に積もった雪の映像を思い出します。 原発の再稼働を目指すプラント側の企業出身の経団連会長は、事故は人災で技術的には問題ないと言い、強制起訴された電力会社の旧経営者は「あれほどの津波は予見できない」と、不可抗力の天災が要因だったと無罪を主張します。彼の原子力ムラも1枚岩ではなくなったか。原発輸出も相手国からの「計画見直し」も相次いでいます。 このように、主観や目先の利害が関係する課題には、人工知能(AI)の総合的な判断が意外と適するのかもしれません。どうもメンツや目先の利害があると「英国議会」「大阪市議会」のような混乱が生じてきます。もっとも最終的な決定は、もちろん人間ですが。
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