まだ師走前半の、平場の雪は淡雪のように消えて、まだ色を失ったような冬木立に水田の白鳥。鳥インフルエンザの発生以来、渡り鳥からの感染が懸念され、各地に設置されていた「餌場」「餌付け」の廃止。白鳥は冬の水田で羽を休めることが増えました。

豚コレラの発生の懸念から、公園で飼育のミニブタまで殺処分となんとも殺伐としたニュースが流れましたが、一旦発生となると周囲の養豚場の飼育が出来なくなるため苦肉の処理とのこと。ワイドショーで血も涙もない扱いをされる自治体も大変です。
鳥インフルエンザも養鶏場で「陽性」となれば、何万羽が穴に埋められる事態になります。パンの耳を投げていた頃が懐かしくはありますが。

松は常緑なので、生命力ひいては吉祥のシンボルだとか、確かに道端に何故かある日本庭園も、周囲に緑のない、この時期の方が目立ちます。
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