TBSのヒットドラマ「下町ロケット」。前シリーズの放送で、特許権を巡る、大企業と中小企業の争いを題材にしたため、特許庁など知財関連の団体は「リアル下町ロケット」と、特許など知財の有効性をキャンペーンしていました。

3日に「Jヴィレッジ」で開かれたスマート農業の展示会。講演会・展示会も開かれましたがテレビニュースなどがまず伝えたのが、大型農機の自動運転。 現在放送中の、下町ロケット最新シリーズは、まさに自動運転トラクターが題材。

ここでも、農機具2大大手の激突ではあるのですが、「ドラマ」ほど「ドラマチック」ではなく、参加者インタビューも「値段が高い」「費用をどうする」と言うまっとうなもの。

ニュース番組では主催者のインタビューも流れていましたが、産地での導入を見守るような口ぶり。これらが実用化し、導入されるのは何年後か何十年後か。そのニュースを放送したTV局のヒット番組のキャラクターの放つ一言が、今年の流行語大賞のトップ10入りをしました。まさに「ボーッと生きてんじゃねえよ!」。
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