暑かった今年の夏、お盆を前にして急ピッチで建設中だった民家。久しぶりで前の道を通りがかれば、(当然ながら)すっかり出来上がり、生活の香りまで。建設中の様子からは、板張りやログハウス風かと思えば割と普通のサイディング。一生に1度か2度の買い物なので、そうそう冒険も出来ません。 よく見ると煉瓦風の外装に、細やかな主張が垣間見れますが。「お父さんそうは言っても」と奥様の意向が働いたものと推察されます。

こちらは構造物でも「建物」ではなく、高架の橋脚。津波被害のあった海沿いから内陸に向かう道路の、そろそろ最終区間。近くにインターも出来るとのことで、郊外型の店舗が林立し始めました。

人口は現象なので、市街地はますます寂れます。鉄道敷設の昔から何度となく繰り返された盛衰、時代には抗えないか。もっとも商業施設もいらない、ネット通販が物販の主流になるかも知れませんが。
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