2011年の大震災、原発事故の後に放射線測定値を自発的に表示していた、機械製造メーカーの電光表示板が気温と湿度に代わって来ました。

もうすっかり、秋の季節に風景に馴染んで違和感はありません。事故直後に世界の視線が集まり「善意」「厚意」に「売名」「一儲け」「好奇心」と、いろいろな思惑が交錯していた反動から、「線量の話はもう結構」というのが地元民の代表的な声か。
しかし、裁判は続けられ「謝罪」はするけど「無罪は主張」は、裁判当事者の被告側の声か法廷戦術か。一見平穏を装っているものの、ここ彼処、事故の損害は残ります。永年の取引先を失って、取引先も新たな取引先を確保したということであれば、取引を元に戻すことは至難の業、それが特殊・範囲の狭いマーケットであればなおさらです。また、その様なマーケットに事業特化せることがよけいな競争を生まない「ブルーオーシャン」としてもてはやされていました。

話は変わって世界的な経済動向。2016年の「まさか」の事態は二つ、今なおくすぶっている英国のEU離脱、そして米国大統領のトランプ氏当選。世界が協調して経済発展のスタンスが変わりました。 この件は、後日書こうと思います。むろん世界経済分析など出来ようはずがなく、ただの私見ですが。
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