津波被害の後の復興計画、大型温室に装備された最新機材。 童話の「ジャックと豆の木」を思い出しました。豆類ではありませんが蔓植物のトマトの誘引、地上高くゴンドラの仕事です。

機械化されても、収穫とこの蔓の誘引そして、余分な葉を取る作業は手作業だそうです。 ジャックと豆の木は、一夜にして育った豆の木を登って雲の上の巨人の国に行った少年ジャックが、金の卵を産む鶏を持ち帰りさらに宝物を求めて雲の上の国へ行き、巨人に追われに逃げ戻り、豆の巨木の根元を斧切って、追って来た巨人は落ちて死ぬ話。童話としては、幸運によって得られた宝物より、まじめに働くことを推奨したストーリー。

津波によって日常を奪われた地域農業が、復興補助金によって「城」のような農業施設を得たが、反面ランニングコストも相当額、必要とされるのはまじめに働くことと経営センス。施設メーカーや種苗会社の「筋書き」だけではどうにもなりません。
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