仙台で何件かの打合せを行った翌日は、阿武隈山系を自動車で移動、宮城と福島の県境辺り。 「イノシシ」の出現など日常で話題にもならず、「猿」やら「熊」やら動物園状態と地元の方が苦笑する動物天国。さすがにカモシカは見ないと言っていました。猿はともかく熊ともなれば、身の危険もあります。

とは言え、観光地でも名勝地として知られている場所でもない、日常の生活空間に「思わず息をのむような風景」がえます。 灌漑用のため池か。池にかぶさるように紅葉が。京都か鎌倉の「古刹の池」と言っても通用しそうで、しかもに都の手の入っていない造形の美しさ。

カメラでは捉えきれませんが、たまたま降り出した雨の水紋が、池の上に散っていました。

仙台よりは南ですが、標高が高い分紅葉の進みは仙台並みか。灌漑池とは別の場所、高台の紅葉。さらに南の吾妻山系にも初冠雪、ギリギリ10月の冠雪ですが、例年より7日遅いとのこと。晩秋から初冬へ、11月も始まりました。
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