打合せがあって、郡山市のハイテクプラザへ。「ハイテクプラザ」要は工業試験場、なにも無理に横文字にしなくともと思わないことのないのですが。

以前、地方都市で工場用地を造成して「テクノランド」かは「ハイテクパーク」などと名乗っていました。昭和の名残が残るネーミングに往時の意気込みが偲ばれます。まさに農から工へ。 それが農業の衰退に拍車をかけたとは言いませんが、今や地方ほど労力不足。

このハイテクプラザもそのような工業団地の中にあります。工業分野も、新しい産業の芽も育てねばならず、ここの一角でも風力発電小プロペラが秋の微風に回っていました。 ソーラーパネルも電力買取価格で、文字とおり太陽に暗雲の兆し。しかし、化石燃料も高止まりで、諸説ありながらもこのところの異常気象はやはり二酸化炭素の排出量と関係か。原発は廃炉もままならない状況で、現時代のツケを近未来に回しているようにしか見えず、なんとか複合的な自然エネルギーの開発を待つところ。回れ風車か。
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