ガーデニングより枯山水様式の石庭などに惹かれる昨今。外国からの来客を案内するのは日本庭園で、その影響もあります。もっとも、当方の語学力では「ワビ」「サビ」はとても伝えられませんが。

寺社の隣にあるので、寺院関係者例えば住職や東堂(住職を他に譲った僧侶)の私邸とか。しかし、門や扉が料亭風の艶っぽさもあり「坊主向きじゃないだろう」と思わない事もなし。塀の奥に見える「見越しの松」も手入れが行き届いています。
しかし気になるのは、塀の手前の石。普通庭の石庭は「石組」として幾つか組んで配置して「世界観」を表しますが、ここで大きめのものがぽつんとひとつ。何か相当のいわれがあるのか、単にスペースの問題か。
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