トランプ流の「アメリカファースト」中国との関税合戦と言うか、貿易をめぐる攻防が熾烈です。 TPPから2国間の交渉、協定へ。世界的な貿易ルールより目先の中間選挙か、2年後の大統領選挙も視野に入れての国内アピール、まさかの再選も。まさか、を繰り返して登りつめてきた人物なので。

「保護が国内農業を弱くした」とはよく言われます。では、競争に晒されればなんでも産業強化につながるかと言うと、これも問題になるところ。 久し振りに見かけた「杉林の枝打ち」、産業の体をなしていない(ように見える)国内林業。秋田や紀州など美林の深山は分かりませんが、ここ彼処いみられる荒れた山林。戸建て住宅の建設意欲に沿った安価な建築資材の提供か、建築木材と言えば輸入材。 荒れた山林が荒れた農地になり、過疎地は言うに及ばず地方都市を呑み込むように増えれば、産業だけの問題でなくなって来ます。
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