高速道路や新幹線の高架を跨ぐ「跨線橋」が繋がりました。鉄道の上の道路など首都圏では珍しくもなんともありませんが、街も農地も山も関係なく直線的に進む新幹線の上に、また橋が架かるのは人口密集地以外であまりないこと。

下の高架が東北新幹線で、さらにその下は在来線の東北本線。東日本大震災の被災地と内陸部を繋ぐ3本の復興道路として造られている3本のうちの1本で、後の2本は宮城・岩手。

他の2件がハードによる復興が、「ある程度見込める」自然災害型なのに対して、こちらは原発事故も抱える複合型の被害構造。道が出来て終わりと言うわけには行きません。
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