連日の猛暑から連日の雨に、「一日中雨」と言うことはありませんが朝方の雨で目覚めることもある秋の一日。
雨雨上がりの道を急いでいると、塀の向こうに常緑樹。

見ると確かに「蜜柑」、遠目で「温州ミカン」とは言い切れないものの、確かに柑橘類。いくら品種改良があるとはいえ、柑橘がこの地で実を付けるほど温暖化が進んだかと、考えたかによっては「怖い」ような。
もっとも柑橘と全く関係のない土地柄化と言えば、そうではありません。福島市内の信夫山は「北限のゆず」としてかつて有名で、歳の市など「柚子飴」などに加工して売られていました。「信夫山のゆず」などを名乗ってくだらない雑文を書いているブロガーもおりました。我々は信夫山のくずと呼んでいましたが(笑い)。 ところが「ゆずの北限」が年々北上し、秋田や岩手に北限が行きました。ゆずはゆずとして、ミカンとなると熊本・愛媛・和歌山・静岡。いくら東でも印象にあるのは、神奈川の足柄辺りまで。 経営的な栽培ではないとして、東北でも育ているとは。勉強不足でした。
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