畜産堆肥の利用体系の視察で、山形北部の新庄市のまた先まで。国道13号線を進むとこの先は秋田県境で、湯沢・横手・大仙そして秋田。

おりしも、甲子園の決勝戦は「大阪桐蔭」「金足農」。プロ注目のタレント軍団大阪桐蔭に、やはりプロ注目の右腕を主戦に立てるもの公立高校で攻撃は小技と日替わりヒーローの金足農業。かつての青森三沢高校のような、日本人の好きな「判官贔屓」雰囲気も漂う中でしたが、かつての三沢高校のよう接戦の決勝には至りませんでした。
当時とは高校野球の質も大きく変化していて、東北と言えど私学の台頭で戦力豊富、主戦の連騰などそうそう無い時代になっていたので「昭和の香り」のような金足農の健闘は100回大会にふさわしいものでした。

視察先の農場から見た小高い山、この先に鳥海山が見えるそうです。8月下旬に差しかかってもまだ猛暑、秋田県境まで来ても道路設置の温度計は32℃。翌日はもっと暑くなると天気予報は伝えています、「台風」に「残暑」か。

秋の気配を探すと「すすきの穂」しかし、まだまだ葉も茎も青々。とにかく雪は降るんです、とこの地域の方々。金足農の野球部も「冬に鍛えた」と言っていました。
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