それらりの根拠も思惑もあるのでしょうが、よく分からない休日が増えてきました。今年は8月11日の「山の日」が土曜日で、そうそう影響はなさそうですが、なにも「夏季休暇の前に」と思わなくもありません。もっとも、官公庁も金融機関も「お盆休み」というものはありません、通常の窓口業務を続けるところもあります。商業・サービス業にとっては逆にかき入れ時です。

所用で通りがかった国道113号線、13号線ではありません。宮城南部から山形南部を繋ぐ生活道路、観光道路ではありません。山間部の緑が迫るような道路を通ると「山の日」なる漠然とした名称の休日も、山と隣接して暮らしてきた日本人のルーツのようなものが感じられます。もっとも廃業した旅館や閉鎖された郵便局なども目につき、過疎地の人口減少・放棄農地や山林の荒廃なども感じられます。休日を作るだけでは済まないような現状も見えてきます。
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