福島と宮城の県境近く、かつては銀山があった街の夏祭り。平成の合併にも加わらず「伊達郡桑折町」のまま。 地元でお諏訪様と呼ぶ諏訪大社系の神社の祭り。少しモノ足りない「慈雨」を残し、て逆走した台風の余波と晴天と蒸し暑さ。
3週間前の大雨被害に続いて、東から西への経験のない逆走台風が直撃。「踏んだり蹴ったり」と言う声の被災地からは「東日本はお祭りですか」と怨嗟の声も聞こえそうですが、こちらも地震・津波・放射能災害、特に最後のひとつはまだまだ癒えていない土地柄です。


そいえば何年か前、この街を舞台に原子力災害の「避難」「放射能の不安」「風評被害」を扱った映画にも、この祭りが出てきました。主演の女子高生には、後の朝ドラ女優芳根京子。最近連ドラで主役、怪演ぶりが話題になっている佐野史郎も浪江からの避難者役、ノイローゼや鬱気配を演じさせたら「流石」です。

子供も元気にお祭り参加、何より大切です。熱中症にはくれぐれも気を付けて。
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