震災後に植えつけた野菜も、収穫の時期を迎えてきました。 促成きゅうり(ビニールハウスなどを使って、通常より早く生産する)は、ハウスの中なので基本的に放射能汚染の心配はありません)も最盛期を迎えてきます。
今年も丹精こめた野菜はおいしく仕上がっています。 ここ20年は化学肥料を使っていない加藤政夫さん、品質には定評があります。
 いまだ世界が経験していない状況とは言え、原発事故をめぐる情報の錯綜は「混乱」を招くばかりです。 責任を認めたかに見えた東京電力も社長が突然「想像を超えた自然災害による免責」と言い出す始末。世界に冠たる超一流企業のトップも「交通事故の現場で言い訳をしている事故を起こした親父」に見えなくもありません、やはり地震・津波があった「隣りの宮城県の女川原発は無事でしたよね」と言われてしまえば取り繕いようもないと思うのですが。

昨年の夏は、異常な暑さで苦労をしました。ここのところ加藤さん夫妻も体調も崩しがちです。一生懸命に作ったきゅうりが消費者に届き、喜んで食べてもらえることを願っています。
食の安全を支え続けた人たちの困惑をよそに、政・財の思惑でいろいろな情報が流れては消えます。
昨日の国会でも復興財源が論議されていましたが「金もないが人材もいない」わが国の実態がNHKが延々と中継をしておりました。
スポンサーサイト
テーマ:福島県 - ジャンル:地域情報
|