5人の犠牲者を出した今回の大阪北部地震、不幸中の幸いだったのが津波と原発事故がなかったこと。 福島県は中央を阿武隈川が上がれるものの、県内から直接太平洋に注ぐのは中小河川のみ、しかし津波の逆流で相当上流まで被害が出ました。水の都「大阪」で津波が河川を逆流したらと考えると、恐ろしいことになります、都市計画上は想定しているのでしょうか。「当時の予知技術では」と裁判で争っても、被害が軽減されるわけではありません。

週末仕事でいわき市小名浜へ、津波の被害を受けたエリアに商業施設が出来ました。そこから見た水族館「アクアマリン」、本体の建物は大丈夫でしたが、津波の浸水で被害がありました。

こちらは魚市場方向、凪の海と駐車場。内陸部は30℃越えでも海風で気温が上がりません、穏やかな海も「魚の水揚げ」となると、汚染水処理の問題がつきまといます。 「薄めて流せば問題ない」と規制委員会は言うものの、問題は総量。流せば海水で薄まるので流す前に希釈してもあまり意味はなく、結構海洋放出の事実が残ります、「ロジックが変だよね」と国民が思えば、風評被害に直結します。
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