梅雨入り前の蒸し暑さ、画が津の「からり」とした暑さとは違います。気がつけば、6月ももう1週間経過しました。

果樹園の桃も、青い果実がクルミ大。だいたいクルミの大きさのイメージが湧かないかもしれませんが。3~4月の高温と早い開花で生育が進んでいることに変わりはないようです。主力の「あかつき」も、来月中に最盛期が来るかも知れません。遅いより早いに越したことはないものの、夏のギフト向けの果実でもあって出荷のタイミングが外れると別の影響が出ます。

原子力災害以降、個人贈答の需要が激減して他産地にとってかわられた販売量。別にJA・青果市場の販売ルートはありますがそれでは相場で取引され、しかも買い叩き。おいしく仕上げても販売単価がまるで違います。なくした販路とブランドをどう復活させるか、「価格差は補償します」そういう話ではありません。
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