6月になってもバラの季節、梅雨入りとアジサイはもう少し先か。 大事に管理され、アーチやらバラ棚やらで花壇を彩るバラあり。また、忘れられたように雑草に掛けずにい輪咲くバラあり。全く身につまされそうなバラの咲き方ですが、紀州のドンファンの異名をとった資産家の最期のように、「無くても困るが、あり過ぎるのも大変」という何か人間社会の縮図のような事件。何事もほどほどが良いのか。

華麗なバラ園とは行かないまでも、ほどほど除草や施肥もされているらしく、天に向かって伸びるバラ。本来違法でも、電柱を利用してバラ蔓の支柱に。古い住宅街の一角が明るくなったように見えます。電線まで伸びない限りは電力かNTTもそううるさいことは言わないでしょう。

サーモンピンクのバラは軒伝い。向の建物は外装工事中、無粋なシートで覆われていた期間も手前のバラが彩っていました。外装工事が終わりシートも外されて、後は足場の撤去を待つばかり。工事も梅雨入りに間に合いました。
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