平日の朝は、黄色い帽子の新入生が通る横断歩道も連休中は閑散としています。 歩行器のおばあさんが急ぎ足で通るのみ、南北会談で明け暮れた週の週末です。

数えてみれば、もう35年前。使節団としてドイツに行って西ベルリンから見た東西の壁。不思議な日本語を話す日系のガイドが「永遠の壁」と称していたベルリンの壁はその後に取り払わられ、いわゆる東側の政治体制が崩壊して行きました。 同じことが朝鮮半島で起こる先駆けか、さらなる混乱の幕開けなのか。冷戦が終結して東西の軍拡競争から、多少は生産性のある未来志向の経済発展にでも移行するかと思えば、多様な面で格差は残り高齢化など特に旧西側先進国でも多くの問題も抱えたままです、、もちろん目の前のおばあさんに何の罪もないことですが。

桜の後、咲きそろったハナミズキの歩道、犬を連れて散歩の女性は犬好きの奥様グループか。このようなの連休の長閑な生活があるのを知った時、北の民族はルーマニアのような解決策を取るのか、それとも3代目はそれらを超越した優秀な指導者なのか。 読みかけの溜った本を整理しながら、少し先を考えてみる連休です。
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