雪国も新緑でした。高速道路の開通で、さらに時間的には短時間で着くようになった隣県米沢市。この県境の街は豪雪地帯で根雪も遅くまで残ります。
この冬出かけた時、も壁のように積まれたな除雪の雪に「今年は特に多くて」と言い訳のように話す地元の方々。 連休前、いくらなんでも雪はないだろうと思って行くともう新緑、先日行った仙台と緑の濃さは変わらなく見えます。もっとも緯度から言えば仙台よりこちら米沢が南なのですが。
共同研究先の山形大学工学部米沢キャンパスも旧館と新館の間の欅の並木も初夏の彩り。積雪で駐車もままならなかった2か月前が嘘のようです。

GWには恒例の合戦絵巻が繰り広げられる最上川河原(実物は見たことがありませんが、米沢の上杉家に因み川中島の合戦がモチーフのようです)。堤防にも桜の並木があるのですが、もちろん葉桜。桜前線がもう津軽海峡を渡る今年春は本当に早いと思いつつ信号待ちの帰路の交差点。

何の影響か、13号線沿いに咲いていた1本の桜。いくらなんでも今年の見納めの桜とおもいつつ、青信号に急かされるように雪国を発ちました。
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