桜前線は弘前まで届いたということ。例年連休に咲く桜が、もう咲いてしまうのは何とも「準備」のことも考えろと言いたいところでしょうが、そこは気象上の理由、「人の力」ではどうにもなりません。

桜前線は単純に北上するのではなく、位置や標高によって上がったり下がったり横に移動したり。福島の中通りは逆に南下すると書きましたが、桜が散ったばかりの白河近くの翌日は会津地方、全く貧乏暇なしです。 会津も今年は「まだ見頃」とは言いませんが、散り際の桜は見ることが出来ました。桜も品種によってはまだ満開、49号線を郡山方面から入り会津盆地の下り口あたり、遠目にもシダレ桜は満開に見えます。その後方の白い立像は「観音様」の台座の辺り、宗教団体ではなく観光施設ですが。

鶴ヶ城方面に所用はなく、お城の桜は見れませんでしたが、若松市内から見た方方面に抜ける途中の神指城という城跡。小山に桜などの大木が、隣りにお寺があるだけの城址ですが、かつては鶴ヶ城を凌ぐ城塞を築く筈だったところと、偶然前日見たテレビ番組では伝えていました。

前日見た矢吹の鯉のぼりは、風がなく垂れたままでしたが会津の鯉のぼりは元気に泳いでいました。むろん、この日はたまたま風が吹いていたと言うだけですが。
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