久し振りの雨予報の週末、思ったほどの雨にはならず。文書作成のルーティンワークの息抜きに、街路の「ハナミズキ」が早くも紅・白の花を付けているので撮影にでてみました。 街路樹も、欅・柳・プラタナスなど時々の流行があるようですが、何せ樹木なのでそう頻繁に取り換えるわけにもいきません。都市計画と相まって半世紀単位の更新か。

以前は柳だったこの通り、震災の何年か前に道路拡張のため柳が切られ、代わりに植えられたハナミズキ。ここの通りに限らずハナミズキが増えてきた印象があります。紅白の花の樹木がほぼ交互に植えられて、これから5月にかけて花は見頃で落葉の秋までは緑の葉が茂ります。
この通りの少し先まで足を延ばすと、果樹地帯。 今年ははここでも紅・白の取り合わせ。桜・桃が例年よりずいぶん早い開花に加え、梨・リンゴも輪を掛けて開花が進んでいます。 例年ならば、桃が散ってから梨の花と言う印象ですが、ここのところの低温もあって桃の花持ちがよく、ピンクの桃と白い梨の花が隣り合わせに咲いている状態。

百花繚乱とは言わないまでも、果物産地ならではの取り合わせ。桃の花がピンクに綺麗に見えるのも、摘花が間にあわない作業遅れの裏返しでもあります、一気に来た春に、管理する農家も大変です。
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