桜前線の去った福島県中通り北部も、山間部に分け入ればまだまだ桜の見頃。「分け入る」と言っても、道路は整備され山道を行く秘境ではありませんが。

仕事上、エリアを移動するときには、一旦ベースになる都市まで戻って再度幹線道路で目的地に行くのが普通ですが、カーナビの普及以来また雪の心配のない季節だと、山間部を抜けて最短距離で目的地に行くことが多くなります。 時おり里山に桃源郷のような風景が広がっていることもあります。

普通の農家の庭先に、見事な枝垂れ桜が咲いていました。福島の枝垂れ桜は日本の3大桜にも数えられる「三春の滝桜」が有名で、その子木・孫木と言われるものの桜の名所になっています。 今年は、桜の時期にそれらの近くを通りかかることはなかったので、名所の桜を見る機会はありませんが、意外(?)なところで見事に咲く誇る桜を見ることが出来るのも山間部抜けのおかげか。来週後半は会津地方に所用があり、同様な「発見」は可能でしょうか。
スポンサーサイト
|