福島市街から離れ、山間部に入るとソメイヨシノはまだ満開。例年ならば平地でも咲き始めの頃。 国会では、「改竄」に続いて「口裏合わせ」のモリの件にカケの方は県庁の「備忘録」でてんやわんや、あわせて自衛隊のイラク日報等々、無いはずの日報が次々出てきて、前任者の不始末に言関らず防衛大臣も陳謝また陳謝。 モリ・カケに続いて問題になりそうだったスパコンの多額補助金の問題はここに来て「沈静化」関係機関は胸を撫で下しているか。

車で移動中、行く春を惜しむように咲き誇っている桜を見つつ、耳では国会中継を聞きながら「大変だなあっちも」と思わずにはいられません、かつての経済一流官僚二流政治三流などと揶揄されていた頃のことを思えば「総三流」か。

桜を背景に日向で歓談。お年寄りの「杖」はシニアカーに代わりましたが井戸端会議。かつて、地域の基幹産業「農業」を支えてきた人たちでしょう。 かつての一流経済を支えてきたエネルギー産業。裁判で担当の東電社員は津波の可能性を上層部に伝えながら、「保留」としてリスクの認識から外されたと証言しました。 ADR(裁判外紛争解決センター)の勧告の尊重といいながら、都合によって拒絶する東電、何かこちらも泥沼の展開が待ち受けていそうです。
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