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続春の日 三題
引き続き春の陽気、週末にはまだ冷え込むようですが。三寒四温の時節、寒暖の差は如何ともし難い、春まだ浅い東北です。

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原発事故の自主避難者にも東電の賠償が言い渡されました。「避難に及ばず」「ここは安全」と言う場所からの避難についても一部慰謝料等を求める判決が出ました。
自主避難については被災地でも意見が分かれるところで、「葛藤のうえ頑張って踏みとどまった」、あるいは「生活の都合上どうしてもこの地を離れ得ることが出来なかった人間もいる」のも事実で金額の問題ではありませんが、原発とは何の関係もない住民に多くの犠牲を強いたのは間違いないことです。
「レントゲン何回分の被ばく線量」「国際線の乗務員の何分の1」とずいぶん聞かせられた被ばくの安全情報ですが、やはり子供を持つ親に「低線量被ばく」などという文言は、相当の圧力になり京都地裁の判決のように「社会通念上」認められる心理的な圧迫で避難に至る合理性として理解されたようです。

春の陽に、「毛糸の帽子と半袖と言う季節の変わり目を象徴する下校すがた、この子の生まれたころの出来事でした。当時の母親いとっては原発事故を受けて「とんでもない時期に妊娠した」「産んでしまった」と、ノイローゼになるほどの不安と葛藤があったとこが理解できるだけに、揃って下校する姿に「どこの子」かも知りませんが何ともホッとした気になります。

DSC_9000.jpg

7年前の今頃は家に閉じこもりテレビの事故現場中継に見入るのみ、犬を連れての散歩など思いもよりません。断水状態が続いていて井戸水を探していました。

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井戸がある旧家のようなところにお願いして、ペットボトルで水を運んでいました。線量の話題が出てきたのはその後です。
裁判を通して、原子力発電所の管理状況や防災対策、当事者の認識が明らかになって来ます。
科学的な現象と国民の目線・認識はまた異なっています。風評被害が身近な事例です。
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