鳥インフルエンザの影響か、野生動物の保護の「在り方」が変わったのか、河畔や湖沼に遭った「餌まき場」がなくなり、白鳥も分散して羽を休めるようになりました。野鳥愛好者は「出没スポット」を心得ているのでしょうが、門外漢は突然現れる白鳥の群れに驚いたり喜んだり。

高速にインターにナビを頼りに近道をしていると冬の水田に白鳥の群れ。それ程の大集団ではありませんが、まだ真っ白にならない子供の白鳥も含まれています。 ここで越冬かと何枚か写真を撮って先を急ぎます。

用件の帰り道、雪を頂いた吾妻連山の上の太陽。午後5時を過ぎても、また明るさを保って「日も長くなったと」眺めると、曇って輪郭がぼやける様子は何となく春の気配。 日中見た白鳥も、あそこが越冬地ではなく帰り支度か。白鳥の生態は全く詳しくはありませんが、まだ灰色の羽の子白鳥も、シベリアに帰る翼を鍛えている最中だったのかもしれません。 暦の上の小節季「立春」はすぎ「雨水」までの中間、先日の雪も大方消えました。
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