2月の連休、まだ雪が降りました。雪の多い年に「また雪か」と思いつつ雪かきをすると、意外と融けやすい雪。「春の淡雪」とは言いませんが、少しずつ春の兆しが垣間見えます。もっとも本当の春の淡雪は、まだ1か月は先ですが。

川向に見える「天然記念物」の「千本松」も降る雪越しに見ると厳冬そのものですが、この雪がおさまると周囲の雑木林にも「まんさく」の黄色い花が見えられるようになります。
何度も書くように、4年前の冬も大雪でした。ただ違うのは南岸低気圧の太平洋側の湿った空気による大雪、4年前の今頃東京ビックサイトの展示会で、金曜日にブースを撤収して帰ろうとしたときに大雪、ゆりかもめが途中で止まり、仕方がないので途中駅で降りて、りんかい線に乗り換えて大井町経由で東京駅までたどり着きました。
東京ビックサイトの展示会は通常3日間、準備まで入れて3泊4日の滞在になり、その間ホテル住まい。ホテルでは展示会場で終日立ってパンパンに張った「足」を休めるのですが、4年前の今の時期の展示会は「ソチ五輪」。今回と違って時差があるので、録画や夜中の放送ですが、金メダルの有力候補まだ高校生の高梨沙羅が4位に沈んだジャンプは朝のニュースで知りました。
あれから4年、今度は銅メダルだそうで「金に届かず」は悔しいでしょうが、まだ4年先も活躍できる年齢。金はまだまだチャンスがあります。

滝も凍てついでいました。あと4年後はどのような社会になっているか。長いような冬でも融けない氷はなく、雨水・啓蟄と季節は春に向かいます。
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