写真だけ見ると、寒波が居座っているように見えますが、一時より寒さは緩んできました。

早いもので「戌年だ」と言って新年を迎えてからはや40日。暮れから寒い冬でしたが、寒い冬もようやく峠を越したか。見かけの道は未だ凍結が残っていますが、よく見ると足元はスニーカーです。
露地の野菜農家は積雪があると作業に支障が出ますし、ハウス農家は寒いと暖房代が大変です。 しかし、ハウス農家がもっと大変なのは冬型の寒波や積雪ではなく、南岸低気圧の「春雪型」の重く湿った積雪。重い雪でハウスの倒壊が相次いだのは4年前、永年風雪に耐えてきた大型ハウスの鉄骨が大雪の重みで「飴のように曲がっていた」のが印象的です。 全く恐ろしいい自然の力、人間の予想や思惑を軽く超えて行きます。

インフルエンザも猛威ですが、約1週間で「ひどい目に遭った」と復帰できるのは幸いなこと。自然災害からの原発事故によって傷が癒えないのは「7日」ではなく、もう「7年」です。さらにこの分だと先も分かりませんが。
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