
今年の春は駆け足です。昨日からの雨は今朝まで残りました、花散らしの雨です。 また原発建屋内に水が見つかり、放射線の濃度を調べていると言うニューズ、何度となく繰返されている話題がまた出てきました。「早期に取り除かないと今後の作業日程に支障が出る恐れ」決まったように同じコメントが繰返されます。 「放射能漏れ」今回の事故まであってはならない非常事態が日常的に起きています。非常事態に慣れてしまっている福島県民(余震にもすっかり慣れてしまいましたが)、少し鈍感にならなければやり過ごせないない現実の重さも確かにあります。 チェルノブイリの原発事故の後、現地の人が罹った病気は「甲状腺がん」ではなく、「アル中」と「うつ病」だったといわれます。救いは当時のソ連よりは情報の受・発信が容易なこと。 情報に流されず惑わされず、多くの皆さんと情報の共有をしながら、状況打開に向けてできる所から手をつけてゆきたいと思います。
雨上がりに事務所の前のささやかな庭ににひっそりと咲いていました。桜のあでやかさはありませんが少しは癒されています
スポンサーサイト
テーマ:福島県 - ジャンル:地域情報
|