「道行く人 恙なきや」(無事に旅をお続けください)。福島駅前の信号待ちで駅舎方面を見ると、駅前の通行人を見守る「芭蕉」と連れの門人「曽良の像」が見えます。 大雪の朝も郡山に午前中の所用、駅前の渋滞から駅方面を見れば、雪道に足を取られながら急ぐ通行人と雪をかぶったままの俳聖主従。

笠を腰に下げた門人「曽良」、被れないのは石像のの悲しさか。

豪雪地帯ではないと言え、一応東北地方。概ね25cm(気象庁発表)の積雪も、東京のような大混乱もなく朝の出だしが早まった程度で、なんとか今回の雪は過ごせたようですが、今度は最強寒波が来るとのこと。
雪が降るのは季節がら仕方がないとはいえ、「噴石」が降ってきたスキー場はたまりません。気象庁も予想外の場所での噴火との発表、東日本大震災の大津波は1000年ぶりとのことですが今度の元白根山は3000年ぶり。 先般の広島高裁は四国の伊方原発の運転差し止め判決を、阿蘇山からの噴出を理由に挙げ、「何とも強引」「理解に苦しむ判決」と論評したマスコミもありましたが、「火山国・地震国の日本で原発はやはり無理なのではないか」と思わせる噴火でもありました。
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