新年が明けました。多少風があったものの、まずます穏やかな新年です。

「震災以来」と言う表現を使って新しい年を表現していましたが、放射能災・原発事故とと言う区切りが何か目立つ新聞等の表現になりました。 天災と人災を分けて、事件の評価ができる程度の余裕は出て来たのか。それにしても、事故以前の現状とは程遠いものがありますが。 新年の街にも犬の看板が目立ちます。今年は[HAPPY SEED」と行けばいいのですが。 昨年の原発事故関連の裁判で、被害者寄りの判決が出るたびに、加害企業「東電」の被害者に対する対応が厳しくなっているということです。裁判外解決センターとして東電もその裁定を尊重するとしていたADRの裁定も、東電側は従わない方針のよう。原発事故7年の経過を経て「無法地帯」の様相も呈してきました。逆に裁判で争いましょうということか。

電気の恩恵もそこそこに、被災地福島ではまた新たな係争が始まろうとしています。
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