暮れのあいさつ回り、「あと十日で」「早いですね」が常套句になりました。「今年も師走あとひと月」と書いたのが昨日のようです。 今月初旬は、東京の展示会出展。隣り棟の展示会「エコプロダクツ」に来場していた小学生の数に驚きました、「少子化と言いながら分母の大きい都市部は違う」 養鶏場の帰り、ここの小学校の下校風景。これが全校児童ではないでしょうが、大きい子から小さい子まで揃って下校、終業式前ですが荷物を持っているのは学期の整理で、順々に持ち帰っているのか。

大きくなっても都会の子に負けるな、と見知らぬ子供に声援を送るのみ。育つ環境は一概にどこが良いとは言えませんが、せめて「福島で育ちました」が原発事故により社会に出た後、ハンデキャップや後ろめたさにならないようにすることが、とんでもない事故に居合わせてしまった時代の大人の役割か。

養鶏場のある山を下りると野焼の煙。野焼といっても枯草を焼いているのではなく、栽培したキュウリやトマトの蔓を焼いているのだ思います。冬の田園風景ですが、勢いよく煙が上がリ過ぎると消防車が来たりします。

冬の田園風景の中、帰りの車を進めると冬空に蔵王が。西に吾妻、天気が良ければ北に遠景の蔵王。田舎の風景も、また良し。
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