東京ビックサイトの展示会から戻りました。 国際展示場(東京ビックサイト)の立地は江東区、江戸末期に外国船対策として砲台を設置した場所が台場。フジテレビ辺りのさらに先、「ゆりかもめ」やJRではない(直通ながら)りんかい線で乗り継ぐため、陸の孤島のようなイメージがありますが、隣りは豊洲さらにその先は、今回凄惨な事件があった門前仲町。

出展ブースは追々紹介するとして、たまたま異なるホールでは「エコプロダクツ」と言うイベントが、かつては流行でなんでも「エコ」を名乗れば、「流行の先端」でしかも「知的」のイメージがあり、キャッチフレーズとして流行したのです、昨今はひところより下火か。
しかし、今回の事業は相当の規模のイベントらしく、近隣の小・中学生が校外学習の一環か教員に引率されて多数来場。もともと「エコ」などは流行でするものではなく、学習や知識、習慣として行うべきもの。その点好ましい傾向かも知れません。 それにしても少子化とは言いつつ、人口密集地帯の子供の数は、母数に従って圧倒されるような員数です。
もっとも、地球環境→二酸化炭素排出抑制→化石燃料の依存低下→原発の推進などの方向に使われた過去もあるので、総合的な判断、大局的な視点も重要ですが。

夜当地に戻り、私鉄のホームから眺めれば、東京のイルミネーションとは違った意味で「目立つ」タワーの点灯。これは電力会社の鉄塔、なぜ電力会社に鉄塔が必要なのか分かりませんが、あちこちにあるので必要な施設なのでしょう。 こちらの電力会社も、政府のエネルギー政策を盾に[原発再稼働」を打ち出しています。たしかに、温暖化の抑制(諸説あり)・低コスト発電とは言えますが、一旦「コト」あれば電力株とは言え紙屑同様になるのですが。
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