晴天から一転して秋雨、関東の方ではかなりの集中豪雨があったとか、衆院解散も含めて「秋の嵐」か。計算づくの「解散」も突然現れた希望何とかで先が読めなくなりました。看板の掛け替えの速さはまさに光速、それにしても「復興庁」絡みのゴシップは後を絶ちません。

今日も研究打合せで山形県米沢市まで。福島盆地から幾つかのトンネルを越えてこの間の路線の最高峰、栗子トンネルをくぐって米沢に至ります。米沢は福島に近い割に県境の山々に遮られて放射能の拡散が止められ、福島から多くの避難者が移り住んでいました。「家族を米沢に残して単身父親だけが福島に残る」「一家移り住んで福島に通勤」等々。

しかるに県境を挟んで福島側はまだこのような有様。仕方がないので、「時間をかけて着々と対応を行っている」と表現しましょう。

この路線の頂上部トンネルの入り口は、この路線の名物のような「工事中」。並行して高速道路も建設中ですが全く工事の多い道路です。冬季中は雪に閉ざされるので工期がその他の時期に集中する尾かも知れませんが。 交互通行の信号待ちの間に周囲を見渡すと、平地からは1ヶ月は進んでいる秋の気配。

雨に煙って「紅葉」を見るとは行きませんが、雨に打たれる「すすき」を見つつ、秋の深まりを感じながら仮設信号が青に変わるのを待ちました。
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