台風の去ったあと、田んぼ目をやれば随分と黄色くなっている稲穂を確認できます。

台風の雨風で少し倒伏気味、ただしこの程度の倒伏なら稲刈りまで持ち直せます。生産農家が「[UFO]が降りた」と自嘲する、渦巻き型の倒伏もあります。そうなると今の時期であれば、収量はそう落ちないもののコメの品質低下が懸念されます。それよりも稲刈り作業の手間が増大してしまうのが渦巻き状の倒伏、これは今回は台風のせいと言うよりそもそもの肥料管理か。

散歩の犬が前を通り抜ける水田にも、人知れない苦労がそれこそ渦巻いています。
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