太平洋上を迷走した挙句、四国、近畿を抜けて北陸沖を北進してきた台風が、温帯低気圧になってようやく列島を去りました。 当地方では台風の暴風雨の被害よりも、長らくはっきりしない雨模様の天候の方の間接的な被害の影響が大でした。もっとも、覚悟していた「連日の猛暑日」が回避できた安堵もあります。
この間、東電の事故現場がまた何かやらかしたそうで、水位の上昇の報告を怠ったとのことまた県知事が定例記者会見で「遺憾の意」を表明し、東電に再発の防止を徹底するよう申し入れるとの一連の発言。 こうなると「北」のミサイル発射に対して「北京の外交ルートを通じて北朝鮮に厳重い抗議」繰り返す日本国政府のようなもの。しかし、その他に「何の手段もない」と言われてしまえばその通りなのかもしれませんが。

福島県を縦断する阿武隈川、台風一過の増水もなんとかこの程度で済みました。

今回の台風、当地方は暴風はともなわず向日葵も倒れずに立っています。「あかつき」から「まどか」に移りつつある桃の収穫にも大きな影響はなかった様子(皆無とは言いませんが)。
ことが台風だと、「長寿」というのも目出度いことばかりではなさそうです。
スポンサーサイト
|