
朝方のの雨も上がり、太陽を映す春の川です。 何百年も同じように太陽を映しながら、水が流れていたのでしょう。 ところが今年は千年に1度の事件がありました。観測史上最大の地震、山あいの小川は津波も関係ないはずですが、原発事故がこの地の運命を変えました。気の早い農家では水田に水を引く時期ですが今年はそれができません。
県の指示がよく分からないとの声、前例のない事態に明確な指示など出しようもありません。 ただただ困り果てる農家と行政、川だけがいつもと変わらぬ流れを見せています。 このような事態に平成6年の冷夏によって起きた平成の大飢饉など小さな出来事に見えます。 途方にくれる被災者と農家、放射能におびえる住民、怒る漁民、テレビはいつものように報道をし続けています。
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テーマ:福島県 - ジャンル:地域情報
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