梅雨前線が北上、気圧が不安定になり局地的に大雨の恐れ。と、大雨は降らない方がいいのですが小雨程度が何回か。熱風ですぐ乾いてしまう雨です。

夕立が来そうで見上げた空も、雷の兆しもなし。雷鳴も気持ちのいいものではありませんが、伽藍の屋根には雲の間から梅雨明け前の夏の日差しが何筋か。

福島駅前通りも改装中、アーケードが取り外されています。永年親しまれてきたデパートのツインビルも、一方が耐震基準を待たさないとのことで閉店取り壊し。市街の二番手百貨店が駅前進出、地方百貨店グループに「身売り」、身売り先の店舗移転を経て撤退、空いた駅前店舗は一番手百貨店が使用。 その一番手も「のれん」は残してあるものの、経営権は既に他社。激動を見守るように建っているオブジェも、位置からすると百貨店側に背を向ける形。何もないように暑さの中、陽に照らされつつ改修や撤退を見守っています。
何年か前にこの街でも地元大学の女性(当時)助教授が、裸婦像を飾ることは「女性蔑視」と騒ぎ立てたことがありました。「芸術が分からん奴」と一笑に付されて忘れ去られましたが、そんな長閑な時代もありました。
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