都議選の地殻変動をよそに、田舎のこの地区は「蛍とアジサイまつり」。もう10年、繰り返し使っている「のぼり」が今年も登場です。何事も「継続は力」です。とは言え「のぼり」も相当くたびれてきました。

継続は力でも、力任せの党運営や国会運営に「都民の怒り」の方は、鉄槌を下したようです。ひっそりと細やかなイベントを毎年続ける「里山の暮らし」の方は、今年は蛍が飛ばないと違う意味の不安を抱いていました。

都議会が知事は多数となると、チェック機構が利かないのではないかと、マスコミは都知事に意地悪な質問をぶつけていましたが、最近はマスコミの方が仔細なことまでチェックを入れてきます。そこを考えると、捻じれによってコトが決まらない、「反対のための反対」「足の引っ張りあい」のような議会運営よりも、即決で責任も明確なこのような体制の方がまだマシに感じられます。
人間の心変わりを象徴するような、花の色を変えて行く紫陽花。何年か前の絶頂をきわめ、その後主役の座を奪われ、その主役が醜聞に紛れても、もはやそれでも返り咲くことができなかった民進党が自民党以上に心配です。
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