田植えの最盛期から30~45日、株もずいぶん太くなりました、これから一気に伸長します。

まだ条間の水が見えますが、あとひと月で葉が繁茂して行きます。葉が伸びればいいと言うわけにはいかないのが稲作の難しいところですが。田植えからこれまでの間、まわりの水田より生育が遅れていると、追肥などしようものならこの後の「倒伏」などの原因になります。淡い色合い、遅れ気味が生育が米作りの秘訣。 「分かっていても気がもめます」という農家さんの気持ちもよく分かります、しかし昨年の刈り入れ後から、ちゃんと土作りをしていれば大丈夫。これから、出穂までの30~45日で稲の立ち姿が一気に逆転します。もちろん過繁茂がいいわけではありません。

梅雨の雨に打たれても水滴を跳ねながら、今年は稲作も生育だけは順調のようです。いわゆる「風評被害」は、この梅雨空の如くですが。
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